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脳卒中について

「脳卒中」にはいくつかの種類がありますが、大きくは脳の血管がつまる「脳梗塞(のうこうそく)」と、脳の血管が破れて出血する「脳出血」や「くも膜下出血」に分けられます。

脳卒中は、たばこ、大量飲酒や運動不足などの生活習慣の乱れから起こりやすい病気です。

また、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの病気・症状のある方もおこる危険性が高いと言われています。

脳卒中の症状

脳卒中では以下のような症状が突然起こります。

  • 片方の手足・顔半分の麻痺・しびれが起こる
    (手足のみ、顔のみの場合もあります)
  • ロレツが回らない、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない
  • 力はあるのに、立てない、歩けない、フラフラする
  • 片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける
  • 経験したことのない激しい頭痛がする

脳卒中の中で急激に症状が起こると言われているくも膜下出血でも、2~3日後に診断がついたという症例も見受けられます。脳梗塞の中で心房細動に伴う心原性脳梗塞は比較的症状が急激に完成されますが、それ以外の脳梗塞の場合に数時間から半日にかけて症状が明らかになってくる場合もよくあります。

<大切なこと>

症状から脳卒中が疑われる場合は、救急車を呼ぶなどして一刻も早く(発症後2時間以内)、専門的な病院を受診してください。

脳卒中の予防

当院では、脳卒中を防ぐため、病気や症状を抑えるための指導や薬の処方をしたり、生活習慣についての指導を行っています。

脳卒中は、日本国内において、がんに次いで死亡原因の高い病気ですが十分に予防が可能ですので、ご自身の生活習慣などが気になる方は是非当院にご相談ください。

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