メニュー

新型コロナウイルス感染症(Covid-19)について

[2020.03.10]

私としては『書かずにはいられません!』「国民よ風邪(くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・喉の痛み・咳・痰)(発熱・頭痛)の時は外出するな!」

なぜなら風邪とCovid-19の診断の区別は非常に難しいからです。

久しぶりのブログの更新です。マグネシウムの話題を発信したくて、わざと更新していませんでした。しかし、本日はどうしても発信したいことがありまして、しょうがなく更新します。それは何かと言いますと、今大変世界中で猛威を振るっているCovid-19についてです。

さて、皆さんは死亡率(9%)の高いSARSと死亡率の低い(2%)Covid-19とではどちらが死亡者数が多くなると考えますか?

答えは、当然・・・・・? Covid-19でしょう。死亡者数=感染者数×死亡率ですので、圧倒的に患者数の多いCovid-19の方がSARSより死亡者数が多いのです。これがパンデミックの怖さです。パンデミックは死亡者数のみならず、経済的にも大打撃を受けてしまうことも皆さんは連日のニュースで実感していると思います。SARS(2003年)、MERS(2012年~)はパンデミックにはなりませんでしたが、豚新型インフルエンザ(2009年)とCovid-19(2020年)はパンデミックとなりました。同じパンデミックでも死亡者数はCovid-19では桁が違うでしょう。これは死亡率の違いによります。感染力と拡散力の違いの認識も大切になってきます。SARSは空気感染でCovid-19は飛沫感染・エアロゾル感染でSARSの方が感染力が強いのですが、拡散力は逆です。どうしてでしょう?それは症状・診断力の違いによります。SARSは症状が強いので、すぐに診断され感染症病棟に隔離されます。それに対してCovid-19は無症状でも拡散するとも言われており、本人の知らない間に拡散してしまうのです。3月12日の19時のNHKニュースで札幌で発症した20代の女性が積極的に電話インタビューに答えていました。大変敬意を表したいと思います。「私は、軽い風邪かと思っていた」これが拡散力が強い原因です。ですから、発熱・咳・頭痛等の症状があったら軽くても外出はするべきではないとこの患者さんは皆さんに警鐘を鳴らしてくれたのです。

心配になって医療機関を受診しても軽症のうちはPCR検査をしてくれませんし、したとして陰性になったとしてもCovid-19を否定できないのです。現実にはPCRが陽性になるまで症状・検査からは風邪とCovid-19を区別するのはかなり困難であることを肝に銘じるべきです。ですから、安倍総理も風邪症状がある時は仕事を休んでまずは自宅で経過をみる事を推奨しているわけです。

非常事態宣言を出さなくても、風邪症状がある人はCovid-19かもしれないと注意を払う国民の意識が強く求められます。車の運転に例えると、「だろう運転」から「かもしれない運転です」。国民一人一人の良識の高さが最大の拡散抑止力になるのです。私はこの事をCMのキャッチフレーズに例えて「意識高すぎ高杉君」に皆さんがなるべきと思っています。ただし、疑ったらキリがないので日常生活との兼ね合いになってきます。

ここで、Covid-19がどうやって我々の上下気道(呼吸器)に入ってくるかの感染経路を復習しておきましょう。最も基礎的かつ重要な知識です。

A. 接触感染(コロナ感染者から間接的に):自分の手についたコロナウイルスが、自分で眼や鼻や口を触ることによって、体の中に入り上下気道で増殖する。

B.(1)飛沫感染(約2m以内にコロナ感染者がいる場合):咳やくしゃみや大声での会話で患者さんの唾の飛沫が我々の顔に付着し、眼や鼻や口から体の中に入り上下気道で増殖する。

  (2)エアロゾル感染(換気の悪い室内に一人でもコロナ感染者がいる場合):よく言われている3つの要素(①換気の悪い密閉空間②多くの人が密集③近距離での会話や発声)が重なった場合です。

自宅経過観察の時、注意すべきは家族への感染です。これは、「ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合 家庭内でご注意いただきたいこと ~8つのポイント~(厚生労働省HP)」を参照してください。見えないウイルスと人類との「生存競争」に打ち勝つにはこの正しい知識が武器になります。すなわち「知識は武器なり」です。

更に、あまり話題にはなりませんが、エビデンス(証拠)云々ではなくて若くても喫煙者であれば当然Covid-19に感染したときにより重症になることが予想されますので、これを機に禁煙することを強くお勧めします。

 

 私の個人的な勝手な想像ですが、一か月後には数か月前に見た武漢での映像が日本でも現実になるだろうと強く心配しています。しかし、同じ病気である癌・脳卒中・心筋梗塞などとCovid-19を比べると理論上は病気の性質から個人的に予防する事は100%可能なのです。予防に関しては百ゼロです。すなわち、人と接触しなければ絶対に感染しません。日常生活との兼ね合いの中で、バランスを考えながら国民一人一人が「意識高すぎ高杉君」で拡散を防ぎ、ウイルスとの生存競争に打ち勝とうではありませんか。

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME